【SVダブルS10 / 最終403位&454位】初めてのレート1800達成

こんにちは。りおん(@Rion_pokemon_)です。

 

今回は2023年9月のランクマ、シーズン10で目標としていた人生初のレート1800達成 および sv初の最終3桁を達成した構築についての記事になります。

レート1700達成してうっきうきだった1年1か月前からすると、大きな成長だと思います。しみじみ

【剣盾ダブルS33】 初めての最終3桁&レート1700達成~530位&618位~ - りおんのポケメモ

 

戦績

メイン

サブ

使用構築

本構築の課題

・場が整ったイエアルマ

・弱点をつけない寿司

が重めだと思います。今回はランクマなので、勝てる相手に勝てればいいと割り切っており、イエアルマや寿司が爆増したときに対策すればいいやと考えていました。

最終日はイエアルマや寿司と当たらないことで対策としました。

構築経緯(簡易版)

9/22 テラスクエア 5-2構築からスタート。

() () ()

() () ()

↓↓↓悪だくみサーフゴーで暴れたい!

() ()()

() () ()

↓↓↓電磁波で暴れたい!

() () ()

() () ()

↓↓↓ロンゲを選出するのが窮屈に感じる

() () ()

() () ()

完成!!!

構築経緯(画像込み)

レンタル発行しては消してを繰り返していたので、中国語のしか残ってませんでした。

画像6枚貼っているので、開くと長いです。気を付けてください。

▶クリックで開く(長いです)

炎ぽんを使いたかったので、STAR BURST構築のサンダーを炎ぽんに変更して試運転。

あんまり強さがしっくりこなかった。

むしゃおふ、9/22テラスクエア構築

むしゃおふ構築で使った悪だくみサーフゴーで暴れたかったので、壁と組み合わせることにしました。壁構築にすることで耐久面に安心感があるので、全体的に瞑想や剣舞を採用し、壁+積み構築となりました。

使っているうちに、チョッキランドのありがたみがわからず、スカーフランドのほうが偉そうだったので、変更しました。余ったチョッキは剣舞がなくてもある程度仕事ができるカイナに持たせて、ゴリラと入れ替えました。

ここだけは当たらないでくれ!!!というタイミングで急所に当てられまくったので、壁構築解散です。くさーしー(@shoshosho77777k)から電磁波ロンゲという化け物を勧められたので、使ってみたところ意外と勝てたのが楽しく、しばらく使うことになりました。ゴリランダーをカイナに変更した結果、イエアルマが重くなったり、悪だくみをしないと火力の出ないサーフゴーに初動の遅さを感じたりしたので、サーフゴーをイーユイに変更しました。

回していくうちに、ロンゲの電磁波で場を荒らすコンセプトなのに、ロンゲを選出することに窮屈さを感じてしまったので、ロンゲの枠に入る、元々重いと感じていたゴリラ対策のポケモンを探すことにしました。

あら不思議。結局スタン構築に戻ってきてしまいました。

ゴリラ対策として、タスキを盾に攻撃できる、ふいうちでグラスラの上から攻撃できるパオを採用して構築完成です。

個別解説

パオジアン

テラスタイプ : ゴースト

性格 : ようき (S↑C↓)

特性 : 災いの剣

実数値 : 155 - 172(252) - 101(4) - x - 85 - 205(252+)

持ち物 : きあいのタスキ

技構成 : まもる / つらら落とし / 聖剣 / 不意打ち

A : 強くあれ。ぶっぱ。

S : はやいほうが強い!

B : プレートなしA200水ウーラの水流連打確定耐えになるので、残りは防御に4振り。

 

パオジアンの役割

・Hヌメルなどのカチカチ系を聖剣で倒す

・グラスラの上から不意打ち or タスキを盾にゴリラを倒す

・横にいるカイナやランドのリーチを伸ばす

・困ったときのつらら怯みでワンチャンつかむ

 

構築の6匹目として最後に帰ってきたポケモン。配分はむしゃおふの時と同じ。

最終日つららを一度も外さなかったので、神とさせてください!!!

 

ランドロス (霊獣)

テラスタイプ : ひこう

性格 : ようき (S↑C↓)

特性 : いかく

実数値 : 165(4) - 197(252) - 110 - x - 100 - 157(252+)

持ち物 : こだわりスカーフ

技構成 : いわなだれ / じだんだ / テラバ / とんぼ

A : 強くあれ。ぶっぱ。

S : はやいほうが強い!

H : 奇数にしたかった!

 

スカーフ持たせているポケモンは素早さを削って、耐久に回した育成をするのが好きなのですが、調整先を考える時間があれば、勝利数増やせると思ったので、ASぶっぱのままです。結果論ですが、素早さに甘えたスカーフウーラオスをテラバで倒したり、ここかぜ喰らった後でも妙に遅いハバカミの上を取れたりなど、救われた場面が何回かあったので最速にしてよかったです。

 

イーユイ

テラスタイプ : くさ

性格 : おくびょう (S↑A↓)

特性 : 災いの玉

実数値 : 144(108) - x - 101(4) - 173(140) - 141(4) - 167(252+)

持ち物 : こだわりメガネ

技構成 : バクア / あくは / ねっぷう / テラバ

HB : 災いの剣込み、A207ハチマキカイリューの神速確定耐え。

C : HB、Sを振った後の残り。

D : 残り4を無駄にしないため。

S : 最速。

 

らしいです (5月の自分の記事より PJCS2023予選について - りおんのポケメモ )

 

イーユイの役割

・バクアで雑に削る

・熱風で雑に削る

 

構築作成初期の段階で目が合ったお魚です。雑に2匹のHPを削れて、サーフゴーやアルマにも圧力をかけられる点が偉いです。

バクア連打が強力だと感じていたので、イーユイが攻撃できるときはだいたいバクアを押していました。

配分については、ボックスにいた子をそのまま連れてきたので、本当に覚えていませんでした。過去の自分の記事を読んで調整意図が判明しました。基本的にワンパンされず、物理攻撃をミリ耐えしまくるので不思議だなぁとは思っていましたが、神速耐えだったんですねぇ

草テラスも当時の流用ですが、構築単位で胞子対策(草テラスを含む)を2匹積みたかったこと、環境に増えてきたグラスラに耐性を持てることなど、意外と理にかなっていたかもしれません。

 

ハバタクカミ

テラスタイプ : くさ

性格 : おくびょう (S↑A↓)

特性 : こだいかっせい

実数値 : 145(116) - x - 93(140) - 155 - 155 - 205(252+)

持ち物 : ブーストエナジー

技構成 : まもる / マジシャ / シャドボ / こごかぜ

H : B無振りの時に陽気パオの不意打ち耐え。

B : 物理に強ければいいことありそうなので、残り全部。

S : 最速。

 

ハバタクカミの役割

・中速帯に対して、眼鏡イーユイを通すための補佐

・構築にゴーストがいないとパオカイに舐められるので、ゴースト枠

 

カミユイの選出を想定した時、火力は災いの玉でごまかせると考え、耐久振りにしました。このとき、相手のハバカミのシャドボでこちらのハバカミが倒されてしまうことに気づいたので、あまり選出しなくなりました。

初動が遅そうな構築に対して、想定プランのカミユイでガンガン攻めることができたのは楽しかったです!

 

オーガポン (いど)

テラスタイプ : みず

性格 : ようき (S↑C↓)

特性 : ちょすい → おもかげやどし(特防1段階アップ)

実数値 : 176(164) - 141(4) - 110(44) - x - 122(44) - 178(252+)

持ち物 : いどのめん

技構成 : ニドガ / きあいだめ / つたこん / ウドホン

H : グラスフィールドによる回復意識の16n

S : 最速

BD : ふぃーりんぐ。特防は1段階アップの効率を意識して、偶数に。

A : 残りの4

 

水ぽんの役割

・相手のオーガポンを倒す(草以外)

・確定急所で最低限の削りを入れる

・水ウーラの攻撃をあと投げで吸う

 

今回はオーガポンを使いたくて、構築を組み始めました。相手のオーガポンに強いオーガポンとしたかったので、オーガポンミラーにおいて少なくとも同速勝負に持ち込むための最速としました。草ぽんはほかのポケモンで対策するとして、炎ぽんと岩ぽんをこの子に任せるために耐久ぶりとしました。つたこんぼうを2発当てれば、防御振りでなければ倒せるので火力に振る必要はないと判断しました。

この配分では、1発の破壊力がないため、剣舞を採用しました。しかし、環境的に威嚇が多く、あまつさえ威嚇2枚構築なども存在しており、剣舞によるアドバンテージを感じにくくなっていました。ならば確定急所で乗り切ればいいや!と考え、剣舞をきあいだめに変更することになりました。

剣舞型では天然寿司には無力でしたが、きあいだめ型では天然寿司にも少し強い型になったと思います。(実際、きあいだめ→ウドホンで寿司を破壊した試合があったので、きあいだめにたどり着いたのは我ながら天才だなと感じました笑)

 

テツノカイナ

テラスタイプ : みず

性格 : いじっぱり (A↑C↓)

特性 : クォークチャージ

実数値 : 229 - 209(236) - 128 - x - 116(220) - 77(52)

持ち物 : とつげきチョッキ

技構成 : ねこだまし / ワイボ / ドレパン / ボルチェン

A : 11n

D : なるべく高く。チョッキの補正効率考えて偶数

S : ラッキーセブン!なるべくカイナミラーで上をとりたいので気持ち多め

 

カイナエアプで定番の配分とか知らないので、配分は適当です。

ボルチェンとヘビボンは諸説あると思いますが、サイクル性能を高めたかったので、ボルチェン採用です。

使ってみて気づいたのですが、サイクルを回すうえで安心して任せられるクッション役がいるのは、とても頼もしいですね。最終日ほどカイナの背中が大きく見えた日はないでしょう。カイナを失わずに如何にうまく立ち回れるか。これに尽きるような気がしました。

 

オーガポンに対する考えと選択について

オーガポンが解禁されて1か月弱。

オーガポンを使いたい気持ちと相手のオーガポンを対策したい気持ちを融合させた結果、相手のオーガポンを自分のオーガポンで対策しようという考えに至りました。そうすれば、ほかの5匹の動かし方はこれまでと大きく変わらず、戦いやすいと考えたからです。すぐに、オーガポン対策のオーガポンという観点から各情報を調べていきました。

 

まず、基本情報として、オーガポンはテラスタルした時、お面に応じた能力が1段階上昇します。

草ぽん:S上昇

炎ぽん:A上昇

水ぽん:D上昇

岩ぽん:B上昇

このことから、ざっくり分けて草と炎はアタッカー、水と岩はサポーターなのかなというイメージでした。

 

次に4種のオーガポンどうしの相性を考えました。

オーガポンの覚える攻撃技でオーガポンに弱点をつける技をポケ徹で調べました。

・とんぼがえり:草ぽん、水ぽん

・じだんだ  :炎ぽん(テラス)、岩ぽん(テラス)

・炎つたこん :草ぽん

・水つたこん :炎ぽん(テラス)、岩ぽん(テラス)

・岩つたこん :炎ぽん(テラス)

・草技    :水ぽん(テラス)、岩ぽん(テラス)

オーガポンの技構成は、草技とつたこんぼうがほぼ確定で、ニードルガードも標準搭載、@1という感じだと思います。@1にはこの指や剣舞のような変化技が多いと思うので、基本的には草技とつたこんぼうに対する相性をケアすれば問題ないと考えました。(対炎ぽんの時はじだんだも考慮に入れるべき。)

情報を整理してみると、サポーターだと思っていた水ぽんのつたこんぼうの通りがよいことに気づきました。受けの方面でも、草技さえ気を付ければ、弱点をつかれることはなさそうです。

 

また、環境的に炎ぽんが多くなると考えていたので、炎ぽんの対策はしっかりしないといけないと考えていました。一般的に物理ポケモンを弱体化させる手段として、鬼火や威嚇が考えられますが、鬼火は炎タイプの炎ぽんには効きません。威嚇によるランクダウンはつたこんぼうの急所で乗り越えられてしまう可能性があります。どうやって炎ぽんを弱体化させるか悩みました。たどり着いた答えが「つたこんぼうを有効的に打たせなければよい」というものでした。つまり、炎つたこんぼうに耐性のある水ぽん、岩ぽんが炎ぽんへの対策になると考えました。水ぽん、岩ぽんがテラスを切ったとき、①炎つたこんぼうは半減となるので、急所被弾しても耐える。②弱点の草技の火力は威嚇で下げておけば耐える。ので、炎ぽんのメインウェポン2つに回答を見いだせたことになります。攻撃方面ではつたこんぼうが等倍以上の火力を出せます。

 

以上のことより、水ぽんが攻めと受けの双方において優秀であると判断して採用に至りました。

 

ランクマで回していくうちに、水ぽんは予想以上にグラスラがきついことがわかりました。そのため、今回の構築ではタスキと不意打ちで上から倒せるパオ、ねこで止めるカイナ、威嚇で弱体化させるランド、グラスラで倒されないが相手を倒せる草イーユイのようにグラスラへの対策も厚くしていました。

 

最後に

最終日の段階でとんぽけの同期が3人が僕よりレートが100以上高かったので、触発されてランクマ頑張りました。自分にとって初1800を達成できたことは本当にうれしかったです。

11月、12月に人生がかかった大きな試験があるので、今年の残りはもうランクマあんまりできないと思います。12月か来年になっちゃうかわからないけど、またランクマ頑張りたいと思います!!!

最終日に3桁帯うろちょろしたのも初めてで、強者とたくさん戦えたの楽しかったです!

次の目標は最終レート1850!!!

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。

 

おまけ

中国語のサブロムでランクマやり続けた結果、ポケモン関連の中国語は少し読めるようになった気がする......